月と春

やさしい月明かりがさし込む頃に。

限りなく透明なユーフォリア


「純粋」という言葉を形どったような大きな瞳
綺麗なかんばせに埋め込まれた星の雫は何年経っても濁ることを知らない はて、きみが生まれた今日という日にその瞳は何をうつしていますでしょうか



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わたしにとってきみは透明な色をしてる


透き通るような歌声 情熱が無い人生なんて死んだも同然と言い切る、真っ直ぐすぎるほどの素直さ 透明であるからこそ 多くの光を吸収して 反射させて 黄金色に輝いているひと


透明は無と同意ではない なのに自分は空っぽなのだ まだ何も無い とでもいうように、きみはあまり自分を認めようとしない この世はむしろ透明な綺麗さを保ち続けることの方がむずかしくて嫌になってしまうというのに それに気づかないきみは不器用で、わたしは勝手に心配になってしまう 真っ直ぐすぎるきみの純粋がきみ自身を苦しめてはいないだろうか、と

わたしの知らないところで戦い続けているであろうきみ サンドバッグを殴るその心音とは、?


















きみの透明は濁りなく むしろその純度を増して わたしの遠くで煌めき続けている


わたしはその純粋をあいしてる 多分ずっと


そして願ってる きみのたいせつな人たちに囲まれて その大きな瞳には綺麗なものだけをうつしていることを 来世はわたしもきみの瞳にうつれますように そんな前世と今世ぶんの消化しきれない私欲もちょっぴり、、えへ





改めてグクくんお誕生日おめでとうございます!
お互い健康でいましょう センイルケーキにはちゃんと自分自身のためにお願いごとをしてください きみに逢える春を信じております


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ふたりぼっちの午睡 来世に結んだ薬指
微睡む白のはじっこで アイラブユウに溺死する